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Gundam the Origin 激突 ルウム会戦 [映画]

Gundam the Origin 激突 ルウム会戦
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

感想書けないくらい良かった・・・良かった?なんか違う・・・

面白いという言葉では足りない。
感動した・・・・うーん。
ストーリーがとても新鮮というのでもない。
だって、ある程度はガンダム見てた人なら予想がつく展開だから・・・

シャアがたくさん出てくるわけでもないし。
ザビ家が主役だったのかも。

全体に今の世界情勢をつい重ねてしまうような、決して好ましいとは言えない現実感。
狂気と思いこみが人を死なせるという事実。
つい、先日、大和ミュージアムに行ってきたのだけれど、そこで見た戦争の狂気を再確認させられたような。

宇宙空間に出て行く地球連邦艦隊が妙に現実味を帯びて見えたり、コロニー落としの後の2次的な被害もあの規模ならさもありなんという説明がついていたり。
GGガスによる一般市民の殺害も、おそらくは決してお話だけの世界ではなく、やろうと思えばできる世界にいるのだという現実。

このところ、彼の国の動向にきな臭さを感じ、コロニーの人たちのようにここまでは被害が及ばないはずという願望が裏切られるかもしれない、不気味な国際情勢。

映画では、ジオンか連邦かで揺れるコロニーの住民心理はかなり細かく描かれている。
では、ジオンの人たちは?
ザビ家に抵抗する人たち、仕方なく従う人たちは?

想像力が豊かなので(たぶん)、あまりにも生なものは精神的にきつい。
なので、広島に行っても、大和ミュージアムは行ったけど、原爆資料館はいけなかった。
時間がなかったのもあるけど、たぶん、夜うなされる。

ガンダムが戦争礼讃だと言われたことが会ったけど、想像力が足りないんじゃないかと思ってた。
残念ながら、武器や戦艦などはカッコいい。
機能性をつきつめて作られたものはカッコいいんだよ。
レーシングカーしかり。
でも、それと戦争そのものを肯定するのは全く別物。

暁の蜂起が一年戦争のきっかけならば、一年戦争はシャアの戦争か?
シャアの始めた騒動にザビ家がのっかって、大規模戦争を始めて、でも、シャア自身は自分の復讐がしたかっただけ?
30年以上も前からちょっと知っている腐れ縁のような男が、いまだに良くわからないといった感じか。
最近は、こいつ頭は切れるけど割と単純で自分勝手な奴なのかも、とも思えてきた。
でも、あのくらい信念だけで行動できるのはちょっとうらやましいかも。

もっとも、シャアの出てくるガンダムそのものはファーストは最初の放送で見て、今はゼータを見ている途中。
それ以外のシャアは知らない。

と、凄く思うところがたくさんあった映画で、見ていて疲れた。
疲れたけど、もう一回続けてみたいと思ったくらい。
何とか時間を作って、もう一回は行きたい。
(本当は今すごく忙しいんだよぉ・・・・・!!)
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