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サイレントトーキョー [映画]

サイレントトーキョー
こんな時期で、目につく新作もないというのもあって、私としては珍しく日本の実写物のミステリー系のを見てみた。
うーん、面白かったんだけど、ちょっとした演出(原作を読んでないのでもしかしたら原作のせいかも)の誤りで残念な映画になってしまっていた。

これが、実写じゃなくて2次元だったらたぶん何の違和感もなかったと思う。
例えばサイコパスみたいな感覚で見れてた思う。

警察で拳銃貸与のシーンをあれだけそれっぽく見せておきながら、被疑者と思しき人物に、しかもふい打ちのように後頭部に銃を突きつけるのはないでしょ。
あのシーンでこの映画は価値を落としたと思う。
もったいない。

結構リアリティのある作りだったので、あそこは本当にもったいなかった。
でも、原作を読んでみたいと思わせるだけの力はあった。

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星系出雲の兵站 遠征5 [本]

星系出雲の兵站 遠征5
コロナ禍で新刊が乏しい中、出てきた一冊です。
とても期待していた分、これで終わりか、という気持ちも大きかった。

正直なところ、もっと大きなスケールの話になるかと思ったり、兵站というタイトルをつけるからには、もっと後方支援の話が大胆に繰り広げられるかと期待もしていたのに、これで終わりか…と。

色々な場面で、前線での動きは目につくので語られがち。
しかし、その後方で支援したり根回ししたり数合わせをしたりというのは、地味で詳細が語られることが少ない。
現実問題として予算(資金)が限られる中、どう調達するかというのは後方の醍醐味であるはず。
どうやって予算をもぎ取ってくるかというのも、大変なんだよね。

ちょっとだけその辺を知ってる身としては、そんなところにもっとスポットライトが当たることを期待していた。
ストーリーは面白かった。
この手の話は好きだ。

でも、ちょっとだけタイトル負けしていたのが残念。
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン [映画]

ヴァイオレット・エヴァーガーデン
やっと公開されました。
何回も延期されて3度目の正直でした。

期待しすぎた分があって、色々あったのでしょうが、一部、絵が雑でした。
とても良かった分、そこが変に印象に残ってしまって残念です。
もし、bluerayとかで販売される前に修正できるならしていただきたい。
港で小さくヴァイオレットが立っているシーン。
あの、顔の造作の崩れ方だけはどうにかしていただきたい。
むしろ、のっぺらぼうのほうが良かった。
何か理由があるのでしょうか。

ストーリーは思ってもいなかった展開でした。
ちょっと不安なのは、あれで二人の傷はいえたのでしょうか。
そう祈りたいけれど、俗な私の心はそれだけでは済むはずがないとざわつきます。
そう簡単に心の傷はいえるものではない。
ましてや、当事者同士。

あの美しい世界を見ながら、こんな風に思ってしまう自分はきっと心がすさんでいるのだろう。
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鬼滅の刃 無限列車編(辛口評) [映画]

鬼滅の刃 無限列車編
もう言わずもがの大ヒット作ですね。
ボチボチすいてきたころ合いを見計らって見てきました。

面白かったです。
でも、なんであんなに受けているのかわかりません。

そもそも、そこまでのストーリーを知らなくてわかるのか。
どう考えてもテレビでやってたアニメを全員が見ていたとは思えない。
知らなくて、何が受けているのかわからない。

気に入ったのは2回、3回と見に行きたくなるのだけれど、あいにくとそこまでの魅力を感じない。
というか、わかりやすすぎて1回で満足しちゃった。
何回も見に行って理解するべきものを感じない。

この後の物語も観ます。
面白いから。
でも、この盛り上がりは異常としか言いようがない。
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蒼穹のファフナー the beyond [映画]

蒼穹のファフナー the beyond

1年ぶりだったんですね。
すっかり、直前の話を忘れてしまっていました。

なんで、総士は一樹達の側で戦っているんだっけというのがぶっ飛んでしまっていました。
2回見に行ったけど、思い出せない。
結局、BlueRayを買っちゃいました、1話から6話の分。

このタイミングで無印とイグゾダスもテレビでやっていて、がっつり見てます。
が、無印とイグゾダスの間をつなぐ話が曖昧で、探したら自粛期間中に入ったnetflixにあったのでまた見てます。
たぶん、Heaven and Earthがなければここまでファフナーに入れこまなかったかも。

何回見ても、わからないのが魅力ではないかと。
(登場人物が頭に入ってこないのも一因、申し訳ないけれどキャラデザの平井さんの絵がわかりにくいの)
ストーリーはかなりのSF好きでも十分に楽しめるレベルと勝手に思ってる。

でも、エグゾダスまでの総士が好きだった足しとしては、今の総士はどうにかなんないものかと思う。
この後の展開に期待です。
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コロナって、映画や本も停滞させたね、でも、本当にやりたいこともできた

コロナとか私事で色々とかで、しばらく放置になってました。

緊急事態宣言が出て、図書館も映画館も閉まっちゃうし、新刊は出てこないし、サブスクぐらいしかないじゃないって感じになってました。
読みたい本がもう絶版になってて、当時、古本がぼったくりな価格だったんですもの。
本を読みたい皆が、図書館も空いてないから古本に目を向けたんだと思うけど、需要と供給の市場原理も仕方ないけど、それでも高すぎでした。
しかも、上下巻で完結ってな感じの出し、上だけやたら高い。
下の方は100円とかなのに。

今、やっと、映画の新作封切とか、新刊の発刊とか少しずつ戻りつつある気もするけど、でも、ペースはまだまだ戻ってない。
内容についてはここではコメントしませんが、化け物のようにヒットしているアニメ映画も、この時期だからあんなに受けているとしか思えないし。

とにかく、新刊が出ません。
これまで、ポンポンと出していた作家さんの本も出てきません。

わからないでもないのです。
自分も生活のペースが大きく変わり、良くも悪くも順応しつつあります。
ある部分が停滞し、別の部分とっても活性化しているのです。

私の場合は、これまで雑事に追われていて、できなかった(できないと言い訳していた?)原稿書きや原稿の修正がテレワークのおかげで一挙に片付きました。
そして、密を避けるとの目的で会議が減った分、自分の本当にしたかったし後手がたくさんできるようになりました(たぶん20年ぶりくらい)。
過去に色々なプレッシャーとか葛藤とかハラスメントとかがあって、手を付けたくても気持ちが付いていかなかった仕事ができています。

何もなければ、気持ちの整理がつかないまま流されていた現実を、スパッと切りって捨てたのがこのコロナ騒動だったかもしれません。
コロナが収まった後、私は何をしているだろう。
これは、色々な疑問を一挙に表に出し、元には戻れないくらい社会の在り方を変えるきっかけかもしれない。

良いタイミングで公開されたファフナーになくてはならないフレーズがぴったりとはまる気がします。
「あなたはそこにいますか」
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