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天気の子 [映画]

天気の子
いわずと知れた、この夏ヒット中の映画です。
もうすでに見た人も多いと思うので、ネタばれ含みます。

絵はとてもきれいでしたね。
吸い込まれそうな空が良かったです。

前半のストーリー展開はちょっと無理があるかなぁ、と思って見てましたが、まさかまさかの終盤でしたね。

常日頃、あの辺りは絶対に水出たらヤバいよねぇと思っていたので、とても納得な景色でした。
東京は人が多くて、そう簡単にはいかないかもしれませんが、あの、最後の方で水上交通が発達した姿は、これから考えても良いのでは、と思いました。

江戸時代から治水と利水について、ものすごく苦労してきた土地で、かつ、そのころから積極的に埋め立てをしてきた場所です。
昔は運河が発達していて、荷運びに活用されていたとのことですが、今は全部埋めたり暗渠になってしますね。
せめて、暗渠にした部分で使えそうなところだけでも復活させられないものでしょうか。

余談ですが、関東地方の、特に東京の近くは水のない台地と湿地が多く、畑や田んぼを作るのも色々と苦労があったり、江戸の人の飲み水なども苦労して引いてきていたんですよ。

最近の都内のゲリラ豪雨の一因には、ベイエリアに作った構想ビル群が空気の流れを変えたことにあるとも言われていますが、確かにあのあたりの開発が進んでから局所的な雨が多くなった気がします。
温暖化よりもずっと証明しやすい事実かもしれません。

人は自然に手を加え続けてきましたが、自然に対抗し続けるにはものすごい技術費用がかかるのも、証明されていますよね。
台風や大雨などで毎年被害が出てしますが、ある程度の備えで自然に抗いきれなくなったときには、うまくかわすことも覚えなければね。
タグ:天気の子
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